トレードの構成要素
どうもこんばんは。
ダメギです。
最近のトレードの調子はいかがでしょうか?
トレードはアベレージが重要なので、
ドローダウンが続いていたとしても、
期待値を回収できるようにしっかりと立ち回っていきましょう(*'ω'*)
さて今回は、トレードの構成要素という題材です。
トレードっていうのは、期待値のゲームなんですが、
やるのが人間なので、それ以外にもいろいろと要素がかかわってくるわけです。
そこを考慮しないで勝ち続けることは難しいと思うので、
テクニカルだけでトレードしている人には、ぜひ見ていってほしい内容です。
結論、トレードの構成要素は、
1期待値(テクニカル全般)
2資金管理
3メンタル状態
4器
の4つから、大まかに構成されていると思います。
1は皆さん大好きなテクニカル面全般ですね。
ボリンジャーバンド、水平線、ストキャス、MA などなど。
いわゆる自分のトレードの型、みたいなもんを作っていくと思うのですが、
その構成しているもの全部です。
一般的にこの項目から皆さん勉強し始めるので、
結構詳しくなっている人も多いように見受けられます。
今回はテクニカルは深くは解説しません。
あくまで構成要素の一つの立ち位置です。
2つ目に資金管理です。
勝率、RRレシオ、投下できる金額の設定 などなどです。
当然この項目もテクニカル同様、最重要項目のひとつですね。
テクニカルをいくら極めようが、金が増えなければ無意味なので、
増えるように座組を考えていく必要があります。
3つ目にメンタル状態です。
これは単純に、疲れているとか、元気があるとかそういった類の、
皆さんが想像しているメンタル状態ととらえてオッケーです。
ただ、特に身体的疲れよりも、心的な疲れがもろに影響してきます。
トレードし終わった後、なんか異様に疲れているなと感じたことがあると思いますが、
トレードは頭脳労働なので、一歩も動かなくてもずっしりと疲れが来るのです。
特に初心者の人は、自分がとったポジションに対してネガティブに動こうがポジティブに動こうが、いろいろと感情を揺さぶられやすいので疲弊しやすいと思います。
そもそもトレードっていうのは判断を迫られる局面が多々あります。
その判断をより利益的になるように最善の選択を取り続けることができるように、
メンタルの状態を保つ必要があるわけです。
僕も初心者のうちは、「テクニカル通り、ルール通りトレードすればいいだけなんだから、メンタルとか関係なくね?」と考えていましたが、
実際に利益を残すためには、自分が人間であることを考慮しなくてはいけないです。
また、自分が今どのメンタル状態にあるか、ということを認識することも、
めちゃくちゃ重要です。
そうすれば、状態が悪い時にあえてトレードする必要はないわけですから、
トレードを休むという選択肢をとることができます。
4つめは器です。
器とか聞くと、なんか胡散臭く聞こえるかもしれないですが、
これは自分がどのくらいの金額を張っていいのか決定してゆく重要な要素です。
ここでいう器っていうのは、稼げる規模のことですね。
皆さんも思ったことがあると思いますが、1000円稼ぐのと1万円稼ぐのは、
ロットを10倍にするだけだからだいたい同じだと。
いやいや、そんなことねーよと言われてしまいそうですが、そんなことねーよと言っている人は多分こう考えています。
資金が豊富にあれば、その分稼ぐ規模が大きくなるので、100万円という大きな金額でも、1億円あれば1%に過ぎないからベットできるんだ、と。
確かにその通りですね。これはめっちゃ正しいです。
ただ、皆さんは1億円どころか数千万円すらもっていないです。もちろん僕も。
なので、少ない資金をどう大きくしていくのかを考えたときに、
器というのは、意味が変わってきて、
「自分のトレードに対する圧倒的な自信」
ということになると思います。
下はゼロで上は青天井なわけですから、少額のほうがある意味有利ともいえます。
これは僕の経験だと、圧倒的検証量とそれによって結果がついてくるという二段階を経て広がっていくと考えています。
どうだったでしょうか。
トレード界隈、テクニカルと資金管理ばっかり重視されているのですが、
それ以外の要素も自分のトレードに組み込んでみると、
現状を打開するきっかけになるかもしれないですね(*'ω'*)
それではまた次回お会いしましょう(^_^)/~